耳下腺腫瘍(じかせんしゅよう)とは

手術日まで半年弱(5か月)もあります~😑
なので、今回は自分なりに調べた耳下腺腫瘍について書きます🫡

●耳下腺腫瘍
「じかせんしゅよう」と読みます。

・耳下腺は両側の耳の下にある唾液を作る腺組織。
 おたふく風邪で腫れる箇所。
 この耳下腺に腫瘍ができるのが耳下腺腫瘍です。

・発生頻度は10万人に1~3人程度とまれな病気
↑とネットで調べるとありますが、実際はもっと多いんじゃないかな🤔
私が手術してもらう病院の昨年の手術実績は、
耳下腺良性腫瘍摘出術40件、悪性3件と病院のホームページに載っていました。

私が住んでいる地域は人口200万人くらいなので、
発症が10万人に1~3人なら、200万人の人口で20~60人ですよね。
毎年10万人に1~3人が発症する訳でもないし。
私が手術を受ける病院が県内で一番手術数が多いようですが、
県内の他の大きな病院いくつかでも10~20件くらいの手術数がありました。

発症数が少ないから、ネットの情報も追いついてないのかもしれませんね🙂

・8~9割は良性腫瘍であるとされています。
 良性の耳下腺腫瘍は一般に無症状でゆっくりと増殖するため、
 数ヶ月から数年の経過で耳前部にピンポン玉様のしこりに気付き
 病院を受診するケースのよう。

・良性腫瘍の中でも多型腺腫が70~80%、
 続いてワルチン腫瘍(腺リンパ腫)。
 他に血管腫、脂肪腫など。

・治療は良性、悪性によらず基本的には腫瘍を摘出するための手術が必要。

・耳下腺内には顔面神経が走行するため、
 切除の際には顔面神経の扱いが重要。
 良性腫瘍の場合温存。
 悪性腫瘍の場合は温存できない場合が多いらしい。
 顔面神経は細く、繊細なため、
 温存した場合でも顔面神経の麻痺が生じることがある。
 多くの場合、麻痺は徐々に回復するそう。

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